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暮らしと海を結ぶみなと
私たちのみなとに対するニーズは益々多様化しつつあり、それに対応するため、みなとの高度化や市民が利用しやすいみなとへの脱皮などが急がれています。また、若者の海に対する親近感の薄れや海洋文化の退潮への対処の必要性も高まっています。
臨海部の土地の新しい利用
家電リサイクル工場の建設動向
臨海部には歴史的に基礎素材型の製造業が集積し、大ロットの工業適地として利用されてきましたが、近年では業種的にもロット的にも内陸部との差が薄れてきており、リサイクル工場などの整備に見られるように、新しい形態の工場立地が進展しています。
臨海工業地帯の商業地帯化
製造品出荷額、商業販売額の経年変化
港湾地域内における製造品出荷額は近年低迷していますが、商業販売額は製造品出荷額と比較して増加傾向にあり、最近ではほぼ同額となっています。
暮らしと船の融合
主な港湾における水上バス・レストラン船の就航状況
1989年と2000年で水上バス・レストラン船の就航状況を比較すると、就航数は大幅に増えており、特に東京湾での就航数が多くなっています。
自然環境保全への市民参加
資料)市民アンケート(2000年7月)をもとに運輸省港湾局作成
海や港湾における自然環境の保全に誰が取り組むかについて、一般市民も積極的に関わり、行政機関などと連携して取り組むべきと回答した人が約8割と高い割合を示しています。